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理事長あいさつ

一般財団法人 防災教育推進協会

濱口和久 理事長

代表理事・理事長

CHAIRMAN

濱口 和久はまぐち かずひさ

拓殖大学特任教授・防災教育研究センター長
元防衛庁陸上自衛隊/元首相秘書
栃木市首席政策監(防災・危機管理担当)
日本危機管理学会理事/令和6年「学術貢献賞」受賞

「天災(災害)は忘れたころにやってくる」という寺田寅彦が残した警句があります。平成23(2011)年3月11日に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)以降、ほぼ毎年のように日本列島のどこかで甚大な被害を伴う災害が発生しており、近年は「天災は忘れる前にやってくる」という状態です。まさに災害と隣り合わせで暮らしているといっても過言ではありません。

一方で、災害は人間の力で防ぐことはできませんが、事前の備えや対策によって、被害を軽減(減災)することは可能です。

このような状況のなかで、東日本大震災以降、防災教育の必要性が叫ばれるようになりました。同時に学校だけでは防災教育を十分に行うことができない(防災指導をする教員の不在)という声を受け、民間の立場から防災教育に取り組む団体として、マスコミ界・経済界・教育界・研究機関の関係者が集まって平成25年に誕生したのが一般財団法人防災検定協会(現・防災教育推進協会)です。

防災教育推進協会で行っている防災教育の基本は、子供の段階から生きる力を身に付けさせることです。言い方を変えれば「自分の命は自分で守る」という自助の能力を養うことです。学校での防災教育はどちらかというと受け身的な教育であり、子供たちが能動的に取り組む仕組みになっていませんでした。この課題を解消するため、同協会では小中学生を対象に初級・中級・上級の3つのレベルで受検が可能な「ジュニア防災検定」という防災教育プログラムを提供しています。

ジュニア防災検定を受検した子供たちのなかには、その後、高校生以上を対象にした「防災検定」にも挑戦し、将来の防災人材を目指して頑張っている子供たちもいます。現在、防災検定は高校生や大学生だけでなく、社会人を中心に幅広い層が挑戦しています。特に防災検定の1級は、筆記試験(小論文)と面接を実施し、合格後は防災に関する指導者として活動できる内容を問うレベルとなっています。

ジュニア防災検定は、漢字検定や英語検定のように高校入試などの内申書の加点対象とはなっていませんが、人間力の形成には大きく役立つ検定であり、災害大国・日本で生きていくための防災力を高めるツールとしても活用できます。

一方、ジュニア防災検定だけでは子供たちの防災力を高めることはできません。学校現場で、防災について正しい指導や教育をすることができる人材(教師)を増やす取り組みも必要です。防災を教科にすることも必要でしょう。

また、日本全国で防災寺子屋(防災出前授業)を展開し、学校や子供会、消防団(少年消防クラブも含む)、地域の防災組織、企業・団体に数多くの講師を派遣しています。

最後に、「継続は力なり」という諺がありますが、防災力は継続することが重要な要素となります。一人ひとりの国民が防災力を継続していくことが、日本全体の防災力の強化に繋がると確信しています。

一般財団法人 防災教育推進協会

代表理事・理事長

濱口 和久