先日、2月21日に行われたプロレスラー武藤敬司さんの
引退試合のダイジェストを観ることができました。
プロレスが好きで、ずっと観ていた中で
強い選手はたくさんいましたが、
カッコ良さを兼ね備えていたのは武藤さんが最初でした。
入場シーンから始まり、リングインの動き、試合中の技の華やかさとキレ、
魅せる上手さは、センスと言うのか、ズバ抜けていたように感じました。
プロである以上、
憧れの存在でいないといけないですし、
ファンを楽しませないといけないですし、
雰囲気を作って魅了しないといけない、
ただ強いだけではダメなのが、プロレスラーだと思っています。
試合の中で、同年代ながら、すでに亡くなった橋本真也さん、
三沢光晴さんの必殺技を繰り出すところは、流石の試合運びでした。
プロ意識を持つことは、常に意識しています。
そこに存在意義も同居するからです。
今、思えば、知らず知らずのうちに、プロレスから学んでいたのかもしれません。
ひとつの時代が終わったことの寂しさを感じながらの観戦でした。
最後まで、カッコよかったです。
ありがとうございました。お疲れ様でした。
Comments